【ヨガ・瞑想】自律神経を整えて毎日を軽やかに過ごす5つのコツ

ヨガの効果

こんにちは、美姿勢トレーナーの鈴木あやめです。

今回は、自律神経の乱れを整える為に日頃から行うと良いことをご紹介していきます。

自律神経は気づかぬうちに乱れることが多く、気づいた頃には乱れを整えるまでに時間がかかってしまうこともあります。

そうなる前に、自律神経の整え方を身につけて日頃から乱れを防ぐことが大切です。

私自身も実践してみて、誰でも簡単に取り入れられることを中心にご紹介していきますのでご自身が取り入れられることから少しずつ生活習慣を変えていきましょう!

自律神経を整える5つのコツ

自分に適した睡眠時間を確保する

まずは、睡眠時間を確保するようにしましょう。

睡眠時間は人それぞれに適した睡眠時間があるため、「何時間寝ましょう」といった絶対的基準はありませんが3〜4時間などの短すぎる睡眠や、12時間などの長すぎる睡眠は体内時計を狂わせてしまいます。

一番大切なのは就寝時間と起床時間を決めて生活リズムを作ること。

また、睡眠の質も大切になるので次の4つの習慣も意識していきましょう!

朝起きたら太陽を浴びる

朝、目が覚めたらカーテンを開けて太陽を浴びるようにします。

そうすることで体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンの分泌が止まることで脳が覚醒します

その後に徐々に体温が上昇して幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンが分泌されることで、憂鬱な気持ちを和らげることにも繋がります。

朝ごはんをきちんと食べる

朝ごはんを食べることも自律神経を整える為に必要なことの1つです。

寝ている間は副交感神経が優位になっているので、内臓の機能も低下しています。

そこで朝食をきちんと摂ることで、副交感神経から交感神経へスイッチを切り替えることができます。

「朝はお腹が空かない・・」という方もお白湯で内臓を起こしてバナナを1本食べるなどといった軽食から始めても良いので、まずは朝食を決まった時間に食べる習慣をつけていきましょう♪

日中に体を動かす

次に大切なことは、軽い運動からでも良いので日中に身体を動かすということ。

交感神経が優位になっている日中にウォーキングやヨガ、ピラティスなどを行うことで夜の睡眠の質を高める効果もあります。

また、体を動かすことはストレス解消にも繋がるので自律神経の乱れの予防にダイレクトにアプローチできます。

夜はリラックスできる環境をつくる

そして、夜になると体内時計が整っていると自然と副交感神経が優位な状態へと切り替わります。

ここで激しい運動をしたり長時間スマホのブルーライトを浴びたりといった交感神経を刺激することは出来るだけ控えるようにしましょう。

夜はぬるめのお湯にゆっくりと浸かってマッサージをしたり、ヨガやストレッチをして心身の疲れを癒すように意識をして過ごすと良いです。

お仕事や育児などで「リラックスできる時間がない」という方はベットに入ったらスマホをいじらないと決めたり、寝る前はゆっくり腹式呼吸で深い呼吸を繰り返すなどといったストレスにならずに習慣にできることを見つけてみてください^^

好きな香りやリラックス効果のあるラベンダーのアロマを焚くのも手軽に取り入れられておすすめです♪

生活の中で上手に交感神経と副交感神経のスイッチを切り替える

自律神経を整える5つのコツをご紹介しましたが、どれも生活リズムを整えて体内時計をリセットさせることに繋がります。

生活リズムを整えることが自律神経を整えることにダイレクトに繋がることがわかりますね!

お仕事や育児などで毎日決まった生活を送ることが難しい方も、まずは交感神経と副交感神経のスイッチを切り替えることを意識して過ごしてみましょう!

ヨガの呼吸法を取り入れることができれば、自律神経も整いやすくなります。

そもそも自律神経とは?自律神経が乱れる原因と症状

自律神経は私たちの意思とは関係なく、生命維持のために24時間365日働き続けている神経系です。

活動をする時に働く「交感神経」と就寝時やリラックスしている時に働く「副交感神経」に分けられています。

この交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできなくなると自律神経の乱れに繋がります。

自律神経が乱れると起こる症状は、頭痛・めまい・立ちくらみ・動悸・息切れ・食欲不振・腹痛・手足の痺れ・肩こり・腰痛・疲労感・多汗・不眠などと言った症状があります。

必ずしも自律神経だけが原因となるものではない場合もありますが、自律神経の乱れを改善させることで症状が緩和されることがほとんどです。

一つでも当てはまった方は、5つのコツを習慣化させて生活リズムを整えていきましょう。

【ヨガの効果】瞑想を通して、ストレスを一度手放す。

自律神経の乱れに大きく影響するのは「ストレス」です。

ヨガは、日中の運動に取り入れることができたり胸式呼吸と腹式呼吸を使い分けることで、交感神経と副交感神経の切り替えをすることは自律神経を整えるのにとてもおすすめです。

その中でも、すでにストレスを感じている方におすすめなのが『瞑想』をすること。

身の回りのものを整え、姿勢を整え、目を閉じて呼吸に意識を向けていきます。

初めて瞑想をする方は余計な思考が働く「雑念」が出てきてしまうこともありますが、だんだん慣れてくると「呼吸」という一つのことに集中をしている時間が長くなります。

一つのことに意識が向いている時、ストレスも手放すことができるのです。

少しの時間でもストレスを一度手放すことができると、心も軽やかになり呼吸の深まりも感じられるので自律神経を整えて毎日を軽やかに過ごせるようになりますよ♪

最後に

私のオンラインパーソナルセッションでは、このような自律神経の乱れに対するアプローチもヨガを通してパーソナルにサポートすることができます。

ご自身に合ったお身体のケアを始めたい方も、まずは一度お気軽にご相談ください^^

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