こんにちは、美姿勢トレーナーの鈴木あやめです。
『ピラティス』のカテゴリーでは美姿勢や理想の身体を手にいれることを目的とした内容が学べます。
この記事では、
Aさん
ヨガを続けているけれど、なかなか理想の身体にならない・・!
Bさん
私にはヨガとピラティスどっちが合うの??
「ボディーメイクをしたい!でも、どうしたら良いの?」そんなお悩みをお持ちの方向けにピラティスとヨガを併用することで最短であなたの理想の身体が手に入る方法をお伝えしていきます!
まず前提として、理想の身体はお一人おひとり違います。
「しなやかな女性らしい身体になりたい」「メリハリある身体で水着を着たい!」「自信を持って好きな服を着れる身体にしたい!」
あなたの理想の身体はどんな状態ですか?^^
私は2020年にマシンピラティスに出会い、指導を始め、美姿勢と美ボディーを手に入れました。
お腹はただ薄いのではなく、くびれと腹筋があり、お尻には丸み。
そして何より、凛とした姿勢。
これは、ヨガだけでは手に入れられませんでした!
ピラティスには様々な流派やマシンを使うものもありますが、ご自宅のヨガマットの上で行うことができるマットピラティスは手軽に取り入れることができますよ♪
では、早速ピラティスとヨガを併用させた相乗効果を学んでいきましょう!
ピラティスとヨガの併用って難しい?
結論からお話しすると、ピラティスとヨガのそれぞれの目的や本質的な効果を知れば、難しくありません。
目的や目標に合わせて、それぞれが持つ良さを上手く取り入れることで最短で理想の身体が手に入るという最強の掛け合わせなのです!
「そろそろ運動、始めないとな〜」という方も、「本気で身体作りをしたい!」という方も、共通して言われるのが「続けられる自信がない・・」というフレーズです。
そんなあなたにぴったりなのは、その日の気分や体調に合わせて取り入れる内容を選択できる『ピラティスとヨガの併用』で、無理なく運動習慣を継続することができます!
ピラティスとヨガの共通点
心と身体を整え、変化させる
ピラティスは筋力バランスを整え、骨格を整えることができます。
骨格が整うことで全身の血液循環も良くなり、呼吸も深まる。
そして、呼吸が深まると気持ちも前向きに変化していく。
それがピラティスの「身体が変われば心も変わる」と言われている理由です!
ヨガでは瞑想を通して頭の中をクリアにし、ポーズを取ることで筋力バランスを整え、血液循環や呼吸も深まることで気持ちが前向きに変化していく。
どちらも心が安定して前向きになることや、全身の筋力バランスを整えることで身体も変わることが共通しています。
インナーマッスルの強化
インナーマッスル =姿勢を保ち、内臓を支える内側の筋肉
アウターマッスル =瞬発的な動きをする時に使われる外側についた大きな筋肉
ピラティスは特にインナーマッスルにアプローチしていきます。
ピラティスの動きの特徴は「ゆっくり・しなやかに・丁寧に」動いていくことで、内側の筋肉を使うようにコントロールします。
ヨガでも体幹(腕や脚、頭を除いた胴体部分)を使うので、お腹のインナーマッスルを意識してポーズをとります。
ポーズの目的によってはお腹をゆるめた腹式呼吸でリラックスを促すこともありますが、バランスポーズや立位のポーズではインナーマッスルの強化に繋がるので、ピラティスと共通しています。
正しい身体の使い方で体型が変わる
これは特にピラティスやヨガだけでなく、他のスポーツや日常の身体の使い方でも言えること。
正しい身体の使い方=骨の配列を整え、アプローチしたい筋肉に意識を向ける
ピラティスもヨガも、共通して骨に意識を向け、正しい骨の配列(アライメント)でエクササイズやポーズを行うことで筋肉のバランスが整い、骨格が整うことで体型が変わります。
ピラティスとヨガの違い
目的の違い
ピラティスの目的は、「身体を変える」目的から生まれたもの。
元々、身体機能の向上やリハビリから生まれたエクササイズ方法です。
心身ともに健康でいるために姿勢に注目をし、正しい姿勢を維持できる身体に導くことで不調の解決にも繋がるという考えがあります。
ヨガは「精神面へのアプローチ」を目的として生まれたもの。
元々、修行のような形で瞑想から始まり、その瞑想をより深めるためにポーズが生まれました。
ピラティスとヨガは似ているようで、目的には大きな違いがあります。
呼吸の違い
ピラティスの呼吸法は「胸式呼吸」。胸で呼吸をし、体幹を安定させることが重要。
ヨガの呼吸法は「胸式呼吸」と「腹式呼吸」を目的によって使い分けます。
胸式呼吸では交感神経が優位になり、体幹も安定します。
反対に腹式呼吸では、副交感神経が優位になり筋肉の緊張がほどけ、リラックスした状態になります。
ピラティスでは基本的に胸式呼吸しか行わないため、呼吸法にも違いがあります。
体型変化の違い
ピラティスは姿勢に注目して、胸式呼吸で体幹を使いながらエクササイズを行うので、姿勢改善や身体のメリハリ、引き締まりが手に入ります。
ヨガは瞑想を通して精神的な安定を目指し、より集中力を高めたり瞑想を深めるためにポーズをとるので、どちらかというと柔軟性が高まり、しなやかな身体が手に入ります。
目的や呼吸の違いを知ることで、イメージもしやすいですね^^
ピラティスとヨガの相乗効果が本当に凄い!掛け合わせ方の具体例
では、本題のヨガとピラティスの併用でどのような相乗効果が得られるのか、そして考えられるデメリットは何か?みていきましょう!
ヨガの効果とピラティスの効果の掛け合わせ
ピラティスの効果を高める
ピラティスは身体の細部まで意識を向けてエクササイズを行うので「集中力」がかなり重要になります。
そこで、ヨガの瞑想を通して「今、この瞬間」に意識を集中させ、マインドフルな状態にしていくことで集中力が高まり、ピラティスの効果を高めることができます。
そしてピラティスのエクササイズでは「身体をコントロールする」ことを意識して行います。
実際に身体のコントロールをさせようとしても、筋肉が緊張していたり、柔軟性が欠けているとコントロールすることがとても難しくなります。
ですが、ピラティスを行う前にヨガを取り入れることで柔軟性が高まり、よりエクササイズの効果を高めることができます!
ヨガの効果を高める
ヨガは目的によって意識すべきことは変わってきますが、特にバランスポーズが苦手な方にはピラティスとの併用がかなりおすすめ!
ヨガのバランスポーズは「体幹」がとても重要になります。
ピラティスはお腹をゆるめることがない為、より効率よく体幹部へのアプローチができます。
ピラティスで体幹を強化してからヨガポーズをとると身体の軸が安定して驚くほどにポーズが取りやすくなりますよ♪
他にも、ヨガでポーズが取りにくいと感じる時は使うべき筋肉が使えていない可能性が高いです。
そのまま頑張ってポーズをとり続けてしてしまうと使うべき筋肉ではない筋肉が発達してしまい、取りにくさが悪化するだけでなく、スタイルの乱れにも繋がります。
ピラティスでより身体の細部までコントロールしながら、使うべき筋肉に意識を向けることでヨガのポーズも快適に取れるようになります。
デメリット
ピラティスとヨガを併用するにあたって考えられるデメリットは呼吸の使い分けが難しいこと。
ピラティスは「鼻から吸って胸を膨らませて、口から息を吐いてお腹を凹ませる」という胸式呼吸で、常にお腹はコルセットで締められた状態をイメージしてエクササイズを行います。
ヨガは「鼻からゆっくり吸って、鼻からゆっくり吐く」という呼吸で目的に応じてお腹を膨らませたり、凹ませたりと腹式呼吸と胸式呼吸を使い分けて行います。
実は指導を受けながらでも、この呼吸の使い分けは間違えてしまうことが多いです。
しっかりと使い分けをして行う為には呼吸がわかりやすい指導をしてくれる先生を見つけること。
実はピラティスもヨガも、指導してもらう先生によってかなり効果が変わってくるのでしっかり見極めることが大切です!
ピラティスはヨガより体型変化に効果あり!?
体型を変えたい、ダイエットをしたいという方には断然ピラティスをおすすめします!
「身体が変われば心が変わる」と言われているピラティス。
ここまでヨガとの目的や呼吸の違いを学んだことで、ピラティスで体型が変化するイメージが湧いてきたのではないでしょうか?^^
初心者の方は特に、ピラティスだけで身体づくりを行うと、正しいエクササイズとメニューを実践しない限りどうしても筋肉が硬くなってしまいがち。
私と一緒に、ヨガで集中力と柔軟性を手に入れながらピラティスで身体を変えて行きましょう!
ピラティスとヨガを上手く併用させる為の秘訣
ここまで読んでみて、ピラティスとヨガの併用をすることの良さは伝わりましたか?^^
Aさん
ピラティスとヨガの併用がいいのは分かったけど、どのように組み合わせたら良いかわからない・・
Bさん
併用させる良さは分かったけど私には無理かも・・
併用させる良さは分かっても、一人で始めるのは難しく感じてしまいますよね!
皆さん初めは同じ気持ちをお持ちなので安心してください♪
「オンラインでパーソナルにサポートを受けたい!」という方は、下記のフォームからお気軽にお悩みをお送りくだいませ。
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