「ヨガ=おしゃれな人の趣味」「スタイルが良くなるからやるもの」──そんなイメージを持っていた私が、今ではヨガの本質に出会い、生き方そのものが変わりました。
見た目だけでなく、心の穏やかさ、自己肯定感、自分らしさを大切にできるようになったのは、ヨガを“内側からの変化”として取り入れたから。
この記事では、ヨガが本当の意味で人生を変えてくれた理由と、心に響いた気づきをお伝えします。
ヨガに抱いていた“勘違い”と始めたきっかけ
美容師として働いていた頃、私は心も体も限界を感じていました。
健康の大切さ、美しさとは何か──自分の中にある疑問に向き合い始めたのがその頃です。
そんなとき出会ったのが「ヨガ」でした。
心と体を整えながら、美しく健やかに生きる人たちに憧れて、私もヨガインストラクターとしての道を歩むことを決意しました。
でも正直に言うと…最初の頃の私は、「おしゃれな人はヨガをしている」「ヨガをすると美しくなれる」といった、流行や“インスタ映え”のような外側ばかりを気にしていたんです。
SNSに出てくる完璧なポーズを真似しては落ち込み、他の人と比べてばかり。
ヨガの本質とはかけ離れた場所で、自分を見失いそうになっていました。
ヨガの本質に気づいた瞬間
そんな私が、ヨガの本質に気づくまでに…実は約4年の月日がかかりました。
ある日、レッスン中に「ただ呼吸に意識を向ける」時間がありました。
深く息を吸い、ゆっくり吐く。ポーズの美しさよりも、自分の内側を感じる。
そのとき、はじめて「私はこれでいいんだ」と心から思えたんです。
頑張りすぎていた肩の力がふっと抜けて、心が静かに整っていく感覚。
「ヨガって、他人と比べるものじゃない。自分と向き合う時間なんだ」
その気づきが、私の中で大きな転機となりました。
ヨガは「自分らしく生きる力」をくれる
それからというもの、ヨガは私にとって“生き方”そのものになりました。
ポーズの完成度や見た目ではなく、今ここにいる自分を感じ、認めること。
ヨガを通して、自分の心に正直になれたことで、自己肯定感がぐんと高まりました。
誰かと比べて落ち込むことが減り、以前よりも人に優しくなれたり、
自分の機嫌を自分で取れるようになったり…日常のあらゆる場面で変化を感じています。
ヨガを生活に取り入れる小さな一歩
「とはいえ、毎日レッスンに通うのは難しい…」
そんな声もよく聞きます。
でも実は、ほんの3分でもいいんです。
朝起きたら深呼吸して、肩を回すだけ。
寝る前にマットの上に仰向けになって、体を緩めるだけ。
そうした“小さなヨガ”が、あなたの暮らしに静かな変化をもたらしてくれます。
続けるためには、環境づくりも大切。
お気に入りのマットやブロック、アロマなどを取り入れて「心地よさ」から始めてみましょう。
たとえば、お気に入りのマットや香り、ブロックなど、自分にとって“心地よい”と感じる空間をつくることも大切。
👉 自宅でのヨガに役立つアイテムをこちらの記事で詳しく紹介しています。
忙しい毎日でも、心と体を整える小さな習慣は、少しずつ大きな変化をもたらしてくれます。
心が疲れていると感じる方は、自律神経を整える習慣も合わせて取り入れてみてください。
👉記事はこちら
あなたは、もうすでに美しい
ヨガは、理想の自分になるための道具ではありません。
むしろ、「今のあなたに、すでにある美しさ」に気づくためのツールなんです。
他人の価値観ではなく、自分の内側から湧き上がる心地よさを大切にすると、自然と表情が柔らかくなり、姿勢が整い、生き方までも変わっていきます。
オンラインで、あなたに寄り添うヨガを
ヨガを始めたい・続けたい方へ
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私は、そんな「本質的なヨガ」を届けたいと思い、オンラインサポートを行っています。
画面の向こうでも、あなたの今の状態に合わせて、無理なく、そして丁寧にサポートします。
誰かと比べることなく、自分だけのペースで変わっていける場所がここにあります。
まずは、オンラインカウンセリングから。
あなたが自分らしく、心地よく、美しく生きるための一歩を一緒に踏み出しませんか?
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