こんにちは!美姿勢トレーナーの鈴木あやめです。
「インストラクター養成」のカテゴリーでは、これからインストラクターになりたい方向けに実体験を元にしたリアルで有益な情報をお伝えしています。
「ヨガインストラクターになりたいけれど、具体的にどうしたら良いのかわからない・・」そんなお仕事のお悩みをお持ちのあなたに是非読んでいただきたい内容となります。
私は美容専門学校を卒業後し、美容師アシスタント兼ヘッドエステティシャンとして働く中で不規則な生活で心身がボロボロになっていました。
そこで美しさや健康を提供するだけでなく、自分自身がお手本となり美と健康を「共有」できる仕事がしたいと思いヨガインストラクターへの転職を決意しました。
当時はヨガも未経験な上に初めての転職でしたが、ヨガの魅力を知れば知るほど「1日でも早くヨガを学び、指導できるようになりたい!」と強く思ったのを覚えています。
転職を考えてから私がリアルに行動したことをお伝えすることで、あの時の私のように「仕事」や「自身の健康」に悩んでいた私と同じ環境の方を救うことができると確信しています。
未経験からでもヨガインストラクターは目指せるの?
結論からお伝えすると、未経験でも目指せます!
また、何歳になってもなれるというのもヨガインストラクターの強みです。
私はヨガ未経験からヨガインストラクターに転職をして2ヶ月後にレッスンを開催しました。
初めの2ヶ月間はインストラクターになるにあたって最低限の身体作りや解剖学を中心に学びを深めます。
ここで大切なのが「ヨガ経験がある≠指導ができる」というイコール関係ではないということ。
自身のヨガ経験があったとしても、指導をするとなると知識やポーズ中の意識が180°変わります。
ヨガの本質は自分の心と体と繋がること。
(※ヨガの本質を知りたい方はこちらの記事をお読みください)
指導者は自身と繋がりながらも目の前の方の心の在り方から身体の使い方まで指導していく必要があります。
意識が自分ではなく「自分+他者」になるのでヨガの経験が指導力の全てではないということを覚えておきましょう。
もちろん経験があるからこそお伝えできる質は上がるので、指導者になってもヨガを実践し続けることが大切です!
ヨガインストラクターってどんな仕事?
具体的にヨガインストラクターのお仕事は、お客様が怪我をしないようにサポートをしながら快適にヨガができる環境づくりがベースとなります。
その上でポーズの誘導や、対面のレッスンであればお身体に触れてお客様が自身の意思で身体の変化を感じられるような「アジャストメント」を行います。
どんな働き方がある?
正社員で会社に所属する
正社員でスタジオ運営をする場合はご新規様の対応〜スタジオ全体の清掃までがヨガインストラクターの仕事になることがほとんどです。
本社と店舗運営に分かれて本社の指示に従ってキャンペーンや商品販売をする会社も多くあります。
「未経験で資格取得だけでは不安・・」という方は正社員で働きながらヨガの指導スキルが身に付くのでおすすめです。
業務委託でフリーランスとして働く
業務委託の場合、基本はレッスンのみを担当するのでレッスン開始時間の前後30分〜1時間を目安にスタジオに入り、お客様とのコミュニケーションとレッスン提供がお仕事内容になります。
様々なスタジオでレッスンの開催ができるので、スケジュール管理がしっかりできるようになれば色々な場所で多くの方との出会いがあります。
開業して自分のスタジオを運営する
開業してスタジオを運営する場合は、開業届を提出して物件探しから集客、レッスン提供、経費の管理なども全て自分で行うことになります。
税理士をつけたりホームページ作成にあたって外部に発注をしたりなども可能ですが経費がかかるので、ヨガの指導スキルとは別に会社運営にあたってのスキルや学びが必須になります。
大変ではありますが自分で一から理想のスタジオを作り上げることができるのでこだわりを持ってヨガを仕事にしたい方にはとてもやりがいがあります。
起業してオンラインスクールを運営する
オンラインスクールやオンラインレッスンの開催は比較的始めやすい上に、得意な分野を組み合わせて起業することもできます。
オンラインでの起業の強みは、どこにいても仕事ができることと世界中の方がクライアントになるということ。
インターネット環境さえ整っていれば、「自身でスタジオを運営したいけど資金が足りない・・」といった方でも起業できるのでおすすめです。
未経験からヨガインストラクターになるためにやっておきたい3つのこと
ヨガを習慣にする
ヨガを指導するにあたって必ずやるべきことはヨガを習慣にすること。
日頃からヨガに触れ続けることで心と身体が整い、その経験から得られる感動や気づきが指導への原動力になります。
ヨガでの学びや気づきをアウトプットする
ヨガを習慣にした上で大切なのが感じたことや学びをアウトプットするということ。
指導者に最も求められるのはアウトプット力になります。
普段から相手に伝わるわかりやすく、簡潔な言葉で物事をアウトプットできるようにしておきましょう!
対面指導やオンライン指導の練習をする
対面指導の場合、左右の誘導を自身の見本とは反対にお伝えする場面が多く出てきます。
例えば、右腕を上げながら見本を見せ、言葉がけでは「左腕をあげて」などとお伝えをします。
そうすることでレッスンを受講されている方からみて、動きやすいレッスンに繋がります。
オンラインになるとカメラの機能などによって反転する場合と、しない場合があるのでそちらも確認しておくと安心です。
代表的なヨガインストラクターの資格
代表的なものにはRYT200やRYT500といったものがあります。
こちらの違いは200時間の学びを修了したのか、500時間の学びを修了したのか、時間に違いがあります。
ですがヨガは資格を所有していなくてもレッスンを開催することが可能です。
RYTではヨガ哲学からアーサナの深い部分まで座学を含めて膨大な量を学びます。
学びを深めたい方にはおすすめですが、1日でも早くヨガの指導を実践したいという方は「指導力」と「解剖学」を学ぶことがヨガインストラクターへの近道です。
ご自身の興味のあるヨガや、今後提供していきたいレッスンが決まっている場合は特定の資格を取ることをおすすめします!
集客をするにあたってクライアントの信頼度を得るには資格保有をしておいた方が良いので何か一つ取得しておくと自信にも繋がりますよ♪
未経験からヨガインストラクターへ転職した私からメッセージ
私は人生において「未経験の業界へ転職をする」という大きな決断をしましたが、今でもあの頃の自分の決断を誇りに思っています。
ヨガインストラクターになったことでマインドも整い、「自信がない」「ネガティブ」といったコンプレックスを強みに変えることもできました。
身体も内側から生まれ変わり、今ではたくさんの方々の人生を変えるきっかけとなるサポートができています。
この仕事にやりがいや誇りを感じています。
少しでも過去の私と同じように仕事に対してモヤモヤした想いや、心身の崩れを感じている方はヨガインストラクターへの道に挑戦してみてはいかがでしょうか?
今後もヨガインストラクターへの道への有益な情報を発信していきますので、是非チェックしてみてくださいね。
「オンラインでパーソナルサポートを受けたい!」という方は、下記のフォームからお気軽にお悩みやご質問をお送りくだい♪
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